プロテインダイエットの方法

プロテインダイエットと運動

プロテインといえば、筋肉を作るための飲み物という感じがするのですが、ダイエットにも効果が期待できるそうです。 普通にプロテインを飲むだけではなく、ちょっとしたコツがあるようですので紹介します。

まず、プロテインの説明から。 プロテインはアミノ酸と言われる分子がいくつもつながっている大きな塊です。 水に溶けにくく、体にも吸収されにくいので、体に吸収させるには、もともとのアミノ酸に分解してからということになります。

一般に発売されているプロテインの多くは粉末状のものを水や牛乳に溶かして飲むというもの。 大豆などの植物性たんぱく質から抽出されていることが多く、筋肉をつけたいとか筋力アップさせたいというスポーツ選手が好んで飲んでいます。

プロテインには、スポーツ選手用やボディービルダー用のほかに、減量用のものがあります。 減量用というのがプロテインダイエット用ですね。

ダイエットの効果が期待できる飲み方とするには、まず、食事とのバランスをみて、カロリーコントロールをすることが必要です。 もともとプロテインは栄養補助食品で、食事に足りない成分を補うためのもの。 ですから、飲み方を間違えるとダイエットどころかカロリーオーバーになってしまうので注意しましょう。 たんぱく質を過剰に取ってしまうと、体内に脂肪として蓄積されてしまいます。 体内に蓄積しなかったものは体の外に排出されますが、腎臓に負担をかけてしまいますし、ダイエットが逆効果にならないように注意して飲みましょう。 また、タンパク質を食事とプロテインで取り、BCCAなどの生理的機能を期待して、アミノ酸を取るのもよいでしょう。

ダイエット効果を上げるためには、運動するのもいいでしょう。 ストレッチをするもよし、ウォーキングするもよし。 無理しない程度の運動から始めて、徐々に運動量を増やすのが効果的です。 有酸素運動ができればなおいいですね。

プロテインの摂取量の目安は、運動をしていない人で体重×1g、運動をしている人で体重×1.5gです。 若干少なめにしてもいいでしょう。 運動の30分後くらいや就寝の30分前くらいに飲むのが最も理想的といわれます。

カロリーコントロールと有酸素運動は全てのダイエットに共通していますね。 栄養を偏らせることなく、バランスのいい食事をすることと、運動することがポイントです。

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